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ワンドについてのグループ

ボーゲルワンドに魅了された、天然石アドバイザーのM氏が広くクリスタルワンドの世界を広めたいとのことで

フェイスブックグループを立ち上げましたのでご紹介します。

今後、さまざまな情報を発信したいと思っています。

ボーゲルワンドについてのお問合せや注文に関してはKIKUYAが行います。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100011134749287
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ヴォーゲル博士について

親愛なるマルセル・ヴォーゲル博士
   Dr .marcel vogel
   legacy1.jpg

マルセル・ジョセフ・ヴォーゲル(1917-1991)は、
著名な研究専門の科学者であり、27年間IBMの先進システム開発部門で働き、
非常に数多くの科学的革新、発明、研究に基づいた卓越した論文によって、
名誉博士を授与されました。

マルセル・ヴォーゲルは発光に関し豊富な成果を生み出し、
最終的に彼を著名な最先端の論文である
シカゴ大学のピーター・プリングスハイム博士との共著、
“液体と固体の中の発光と、その実践的な応用” に導きました。

そして、発明に対する なんと67を超える特許を取得し
特許の中には、コンピューターのハードディスク装置の磁気コーティングなどがあります。
専門分野は、発光に加えて、蛍光体科学技術、磁気学、そして液晶装置などです。

copyImage.jpg

そしてこの記事でお伝えしたいのが
優秀な科学者の彼が設計した
ヴォーゲル結晶質です

クリスタルの結晶を
高い水準に向けて集結させることによって
“普遍的な生命力” に焦点を合わせたというもの。

アインシュタインやピタゴラス
そして
マルセル・ヴォーゲル

優秀な数学者や科学者達は、晩年スピリチュアルと科学を
結びつける為に研究を重ねました

科学のずっと、ずっと先には、スピリチュアルが有るのかもしれません。

ヴォーゲルの結晶質は、
ギザの大ピラミッドと正確に同じ角度の正確な51度51分51秒の角度(黄金比)でカットされ、
その結晶質は生命の樹の象徴の幾何学にならって設計されています。


これですね。
TreeOfLife_ja_svg.png

適切な幾何学的な形状にカットされ、
人間の精神が愛の振動の中でその構造的な完全性との関係に入る時、
結晶質はひとつの振動を発します。

それはその力と使用者の精神の把握力を広げ、増幅します。

レーザーのように、それは位相の揃った高度に凝縮された形態で、
エネルギーを放射します。

そしてこの極端に慈善的なエネルギーは、
意のままに物体あるいは人々に向けて伝送することができます。

わたしの認識では、これは真実です。

Marcelprojecting.jpg

精密に角度が形成されカットされたファイ結晶質の利用は、

内面の数々の世界の発見と、
結晶構造の領域の多次元的な数々の面という観点から
極端に進んだ数々の機会を提供します。

その中に、皆さんの本質が横たわっています。

思考の現象化と一貫して融合するファイ結晶質の能力は、
実際に賢明な使用者の人生を豊かにすることができます。



~マルセル・ヴォーゲル博士〜

ヴォーゲルワンド 奮闘記 その1

長文ですm(u_u)m 

ヴォーゲルワンド。
マルセル・ヴォーゲル博士が開発した形状のクリスタルを言う。
legacy1.jpg

エネルギーを集約し、レーザービームのように出す増幅機能を持った
黄金比にしたがってカットされた水晶のワンド(杖)である。
これは研磨がとにかく難しく、ちょっと狂ったら小さく削りなおすしかないという厄介な形状。それだけ計算しつくされた形。
最初に開発されたものはこの形である。
MVC-029S.jpg

さらにエネルギーの集約を求め、安定形状として
12面カットのものがヴォーゲルワンドと呼ばれるものとして世に出る。
これは12面カットじゃないけど(^_^;) 
ヴォーゲル

本来のものはピラミッドのように黄金比率に従って三角が削られているのでそんなに尖っていないし
長さも三角に対して作られているため短い印象を受ける・・・はず。


初めて見たときは数年前。
ヴォーゲルワンドというものがどういうものか全く知らずにいた頃。
ヴォーゲルワンドとして売っていたのはこんな感じでした。もっと結晶が濁っていたかなあ。
今思えば先端の形状と長さのバランスが黄金比ではないですね。

img4560.jpg

当時、販売店価格が売りきりセールで15万円だった。
写真のものより手のひらに収まるぐらい小さく折れそうに細いものだった。
すでに売り切れ。
すぐに問い合わせたが、もう販売しないと言われ、
注文数が20本以上で卸価格で1本30万円出すなら考えてもいい、と言われ断念。
他の販売店を探しても満足いくようなものは見つからなかった。
(理由は後ほど知ることになる)

なぜだろう、欲しくてしかたがなかった。「真実」という文字が浮かんでは消えた。

少数でもいいから作ってくれるところを探して知りえる大手の業者を当たっても見たことないだの、そんなもの扱っていないだの、そんなもの作ってもマニアックで売れないだろう、とことごとく断られ、散々だった。
なかには鼻で「フン」と笑われ、「いくつ欲しいの?200個?それなら受けるわよ」
「じゃあ、前金で3,000万くれる?大きいのって言うなら5000万ね。私の鉱山の石使うとしたらそれだけもらわなきゃ。
一旦石を買い取ってから研磨代は別ね。そのかわり不良でも全部買い取る覚悟はある?」
全部不良でも買い取れっていうのか?
まさしく個人の小さな石好きのおばちゃんを舐めてる。
お金儲け・ビジネスってそんなもんね。大いに売れないかもしれないものは作らない。
欲しいだけでは無理なのね。
お金を出せば簡単に入手していた商品は、実はものすごい数の交渉・工程を経て
市場へ出るのだという、普段は目に見えない流れを知る。
エンドユーザーとして見るものの見方では値段とクオリティだけで判断しようとするところがあるが
ものづくりの大変さを知ると商品ひとつとっても扱い方が変わった。

私はたくさん作って、売って大儲けしたいのかといえば、違う。
ただ、自分が欲しくてしかたがなかった。「良い物」が。
同じものが欲しいというユーザーがいれば、本当に良いものを提供したいという想いだけ。
欲しいものに対するこだわりが強くなっていった。

1本だけ原石を仕入れて日本で研磨するか?そしたら日本人は仕事が綺麗で確実、完璧になるであろう。
しかし日本の研磨士にお願いすればケタが変わる。
石を買い付けて依頼して・・・思ったとおりでなければどうなる?の不安。
例えばクリスタル彫刻の盛んなインド。
 実際にヴォーゲル型デザインのワンド製作販売してるのを初めて目にしたのもインドの業者。
依頼すれば思ったクオリティに仕上がるかどうか、に不安があって・・・
 インド人気質というものは日本人とは大きく違いがある。といってインドが悪いと言う訳じゃない。
日本人は外国人から見ても異常といわれるほどまでに細かく神経質なのである。無茶振りして来る上に金払い悪いというレッテルが貼られているのも確か。インドだけではなく他の国々も同じこと。寸分違わず繊細で完璧な仕事を当たり前のようにしている日本は海外にとって普通じゃないのだ。
もちろん言葉の壁も立ちはだかる。

調べれば調べるほどおかしなことに気付く。
どうも見たところ販売されているヴォーゲルワンド形状は黄金比になっていない。
面の大きさがそれぞれ違っていたり、角度が違っていたりしている。
「ヴォーゲルに似たデザインのワンド」がほとんどであることにビックリした。
完全コピーである。
「堂々と先端が鋭角のタイプです」とかいて販売していたりする。
ヴォーゲルワンドの定義を全く知らないのだろう。

中にはフォーゲルワンド・フォーゲル形マッサージスティックと名前を変えているものまで。
img4568.jpg
片一方を丸くしてしまえばもはや違う品物である。
頼むわ、ヴォーゲルって言わんといて(x_x;)。 

エネルギーの流れとしては似て非なるものである。
なおかつ本来のヴォーゲルワンドからカット面の増えた多面体のものまで存在する。
それはそれでエネルギー増幅装置としては有用だが、本来のヴォーゲルワンドとはネーミングを別にして区別するべきではないのか?
名前だけが一人歩きして、多面体カット円錐形のことを
一般的にヴォーゲルというネーミングとして定着してしまっているようだ。
これは酷い。ヴォーゲル博士を冒涜しているではないか。


「他の販売店を探しても満足いくようなものは見つからなかった。」という違和感はここにあったと確信した。
要するに
ヴォーゲルという名前だけが一人歩きしており、見た目デザイン重視で作って販売されているものが当たり前になってきている。
本来のヴォーゲルワンドは作ることさえ面倒で難しいため、誰も作りたがらない。

「本物のヴォーゲルワンド」というものを入手することが難しいなら作るしかない。
使用者の技量は重要であるが、精度の高いものでないと充分な技量が発揮されない。
知った以上は絶対作らねば、という「何か」に突き動かされる。
自分が欲しい、から正しいヴォーゲルワンド、完璧なまでに美しいヴォーゲルワンドを世に出したいという想いのほうが強くなっていた。

それに加え、KIKUYAとして譲れない条件は

*結晶がクリアであり結晶が揃って成長しているもの
*インクルージョン・傷無し
*設計図どおりの形状とサイズ
*黄金比率に従って正確に削られていること
*水晶の育っている方向に削ること(最大の難関)
*できれば採掘現場、作っている方々の様子も知りたい
*なるべく頑張れば買えるという程度の値段まで抑えて。

あるわけないじゃん・・・
業者が受けるわけ無いじゃん・・・
鼻でフンと笑う業者の顔が目に浮かぶ。
夢は夢だな、と諦めて数年が経過・・・。

そんな折のハナハナランド1期受講でした。

自分には出来ないことはない。やればできるさ。・・・・。
でもまだ動けない。
気持ちもお金もバランスが取れないので無理。先の不安が諦める道へ結びついていた。

石の業界は年々厳しくなってきている。
廃業する業者が相次ぎ、石の価格も高騰している。
去年買えたものが予算内に収まらず買えない。
クオリティを下げたくない。
お客様も手が出ない値段にまでなってしまったもの、ニセモノや加工品が横行し私の目でも見分けが付かないものも多くなってきた。
そんな中、良いものだけを仕入れてたら価格がとんでもない事になっていく。
お客様がちょっとしたお小遣いで買えない価格、注文数も激減する流れ。

KIKUYAの運営も私のやり方を貫いていくか、売れるやり方にするか。
それとも辞めようかな・・・自信もなくなっていた。
私のキャラを理解し、慕ってくださる方々の口コミだけで細々と続けていた。

そんな折でした。
ハナハナランドかあ、もういいや、1回受けたし・・・と思っていたのが
あと数時間、数人で開催決定になるのに集まらないという知らせを聞いて何とか応援してあげたい気持ちと、もう一回受けて聞き逃した所を浸透させる必要があるように思えたのでもう一度参加することに。

そうして迎えたハナハナランド3期に参加して、聞いた事をすっかり忘れてたのを思い出す。
自分で分かったつもりでスルーしていたところもあった。
頭で理解していてもそのときは心に響いていなかった。
分かったつもりの思い込み。体感してたら今の不満抱えている自分っていないはず。

改めて「思い込み」をまだ抱えていたい自分がいた。
抱える事で挑戦しなくていい理由を探す、挑戦しないでいる利得を得ている自分がいた。

石の価格はさらに高騰し続け、思っている予算では到底作れない市場価格。
夢のネパール水晶は地震で入手が困難。
際限なくクリアな大きいヒマラヤ・ネパール産クリスタルなんて
もし作ったら1本100万以上だろうし、育った方向には削る事は難しい。
必ず不純物やファントムといった模様があるからだ。

どんな天然石でもそうなのだが、たとえば2リットルのペットボトルと同じサイズの原石があったとして、良質な部分を選んで削って出来上がるものは直径3センチ以下になることもある。
なのに原石をまずグラム単位で重さ計算して仕入れるのだ。そこから荒削りして、カットを入れていく。
1カットいくら、という価格でカッティングが施され、仕上がったところで内傷やインクルージョンによってランク分けされ、思った以上にお金がかかった割にはクオリティが低く安い価格になってしまった、ということも少なくない。
普段手にしている天然石やジュエリーは元々どのくらいの大きさだったのか、想いを馳せて見るといいだろう。

そんな大きなリスクを抱えてでもオーダー出来るのはよほどの大手企業であるか、損得勘定をしていないアホである。

「やめとけって!」 「やめない!」といった大喧嘩も何度かあり、「それって大丈夫?」と心配してくれる仲間あり。
アホで結構。リスクあったとしても何とかなると思えば何とかなるものだ、と言い聞かせ。

そんなわけで、こだわりをひとつ開放し、一から考え直し。
石よりも作り上げたい物を優先。
まずは産地選びから。
大きく透明度が高いもの、インクルージョンの少ないワンドに向いたもの。
エネルギーの良いもの。
そして日本人の魂にマッチする水晶。
(実は水晶にも右巻き・左巻きの育ち方がある)
採掘現場のエネルギーも良いものでないといけない。
魔法の道具ともいえるものがどれひとつとってもいい加減では困る。
出来ないだろう、そんなもの。
その思い込みも投げ捨ててしまおう。
今するべきか?
今作らなければ夢がもっと遠くへ行ってしまう。

KIKUYAにしか出来ないことをまずやってみよう。
他とは違う、「何か」をしよう。
私を無理やり変える必要は無い。
そのままでいい。
私の素晴らしさに気づいて無かっただけ。
奈良のおばちゃんキャラを世界を相手にぶっ放そう(自爆覚悟w)
お金? なるようにしかならない。そう思うことにしよう。
もし失敗したとしても、大勢の従業員がいるわけでも無し
私が私のケツを拭くだけで済むんだから。
アホでヨシ。

「無理でしょう」という思い込みをねじ伏せて思い切って大きなリスクを抱える不安を持ちながらも
「個人交渉なんて無~理~」なインド最大手の業者にミネラルショーに通訳としてアルバイトで来ていたお兄さんをつかまえ話を通してもらうことになった。希望の内容をメールで送ってもらう。
通訳アルバイトのお兄さん
「メール送るだけですよ。責任はボクにはありませんから。送ったらそれで約束は終了です。あとは交渉してくださいね」
内容が無茶なだけに、完全ガードしてきた感じ。
「もちろん、そのまま書いてください」
しかし、いくら待っても返事が無い。
今まではこれだけの小さな一歩でもコケたと思って凹んで諦めていただろう。

毎日「ツイテルツイテル・できるできる・しあわせしあわせ・ありがとうありがとう」ぶつぶつ唱える日々。身に染み込ませようと何万回唱えただろうか。唱えているうちにひと言に重みが増してくることに気付く。

言えば言うほど「お試し」がやってくる。
お試しは「不幸」という形でこれでもかとやってくる。
そのたびに「こんなことで最悪という言葉を使うのか?ほんまに最悪か?」
てんつくマンが私を指差して言った言葉が刺さる。
「最悪じゃない」と言い聞かせても身体はモロにダメージを食らう。

診察を受けてボロボロやんか、といわれるたびに「ボロボロなんや~」とアカンのスイッチを押してしまいさらにボロボロになっていく。
愚痴っぽくなる。不平不満が出る。ますます状態は悪化する。
そして落ち込んで振り出しに戻る。
起伏の激しい人生ですと言われただけあって。
その繰り返し。
不幸×不幸=不幸なのか、振り出しなのか、幸せなのか。
私は不幸×不幸=最高という体験できたらお試し試験合格なのだと思う。
そっか、まだまだ模擬試験にも至ってないや・・・。

出逢いは思ってもいないところから降って来る。
彼とは何度もミネラルショーで会いアドバイザーとして仕入れの交渉を助けてもらっていた。
ヒーリングや占いなどの世界は自分は全く分からないし信じないと言っていた彼。
ただのビジネス相手、お客さんとして見ていた私を一目置いてくれるようになったのは、彼が珍しいものを入手したという、ある石がきっかけだった。

私は奈良から、彼は甲府から出向いて現地で待ち合わせ。
ミネラルショーでありきたりの天然石をひととおり見て在庫の補充の買い付けをしてちょっとコーヒータイム。
「何か珍しいものないかなあ」と呟く私の前に来て
「珍しいものですか。じゃあ、彩花さんにだけお見せします。これ、わかりますか?」
とニンマリ笑いながら手に持たせてくれた。
私には初めて見聞きする濁ったクリスタルだった。
「形はハーキマーのように尖ってますが、まあるい波動ですね。手に持った瞬間に人のエネルギーを吸って共鳴させて広がって行く面白い波動のものですね。これは岩盤から採ったものではないですね。水を感じますね。海ではない気がします。川の底ですか?もしアクセサリーにするなら水をイメージするような石が似合いますね・・・地図アプリを出して、このあたりにあったんじゃないですか?想像だけど、この石は買ったのではなく、あなたを信頼している証として譲り受けたものかしら。持って行きな~とでも言われたんでしょ?若い人ね、お金を稼ぐためじゃなくて、採って見せ合うのが楽しくて採掘されているハンターさん、かしら?そうそう、これならアクアマリンが手頃でいいかしら。」
・・・という私の見立てがドンピシャだったため、しばらく絶句し棒立ちになっていました・・・。
このときは純度の高い石に囲まれテンションMAXで調子に乗ってたせいもあって、つらつら言い当てるのはマグレである。

すぐさま「さっき、アクアマリンの原石のいいのがあったので一緒に見てもらえませんか?この石とどれが似合うか見て欲しい。」と言われパキスタン人のブースに行って数点選ぶお手伝いをさせていただいた。
「もう数本欲しいけど・・・」
「うん、たぶん斜め向かいのブースの業者さんのところでまだ出さずに隠してると思う。ペンジュラムが反応してる」
あっちだよ、と言わんばかりにブンブン振っている振り子を見て
「どんな仕掛けしてるんですか?」といぶかしげに見ていた彼。
「アクアマリン見せてく~ださい❤」ガラスケースから出そうとしてるのを制止し
「アクアマリ~ン❤」机を指差し下にあるだろう?という仕草をしたら
何で知ってんのみたいなビックリ顔されながらも机の下に置いてあるケースから出してきたものは
握りこぶしぐらいの太さはあろうか、立派な原石を出してもらい、とても満足いく買い付けが出来た。
出来上がったジュエリーは東京ショーで良い値段で売れたのだそう。

それから彼は私の石に対する想いなどは真摯に受け止めてくださるようになり、どんなワガママな石探しの依頼でも探してくれる心強い味方になってくださっている。
石についての知識やノウハウは何時間もかけて電話で教えてくれる親切ぶり。
石のクオリティは分かるけど石のエネルギーに関しては自分は分からないから、とりあえずあるだけ送ってみて触って違うと思ったら返品してくださって良いですよ。と言ってくれるまでの関係でずいぶん助かっている。

現在、石のクオリティの見立ては彼、エネルギー的な見立ては私、という方法で原石の仕入れやパワーストーン買い付けを行なうことが多い。

しかし、私の中では天然石ジュエリーやルースならともかく、エネルギーヒーリングのツールでもあるワンドについては知らないだろうな、頼んでもダメだろうなという思い込みがあった。
ヒーリングや占いなどの世界は自分は全く分からないし信じないと言ってたし。彼はアドバイザーだし。
ちょっとこんな仕事引き受けてくれない・・・よね?
まあ、インド人相手に交渉のお手伝いしてもらえたらめっちゃ助かるし~・・・と、そのくらいに思っていた。

「まさかこのひとが?」の思い込み。おそらく彼もいろんな思い込みを持っていただろう。
「インドの業者さん宛てに手紙を書いてもらったんだけど、返事が無いので一度通訳を通して話してもらえないか?」
とお願いしてみた。
彼は小さくて面倒な依頼を受けるような、それどころではない状況なので断られたら諦める気でいた。
チャンスは今ではないのだという「逃げ」に走るつもりだった。
欲しい気持ちは日々大きくなることを、彼はじゅうぶん分かってくれて
大変な中、私のためなら、と儲けもへったくれもないワガママ言い放題の無茶ぶりな仕事を快く引き受けてくれた。
「何言うとるねん、アホか」というような無茶なオーダーを引き受けてくれるかメッセンジャーとなって聞いて来い、なんだから下手したら彼の信用を落とすどころか彼もアホ扱いされるかもしれない。
しかし、彼ならば何とかなるんじゃないかと妙な確信があった。
そりゃあペンジュラムやカードやいろいろなツールでも聞いてみたさ。
全部YES/GOと出るんだから。

彼は一般情報に流されず真実を追究し、独自に調べあげてすべてを詳しく説明してくれると言う「強み」がある。
「いろいろと調べさせていただきました。ヴォーゲルワンドについての設計図も入手できました。こういうものが欲しいのですね?そうですか、こういうものなら透明度があったほうが良いに決まってますね。研磨についても調べましたが、これは大変な技術が必要ですねぇ。ヘタな所にお願いするわけには行きませんね。リスクを考えると確かにヴォーゲル専門で作っている工場のあるところが正解かもしれません。ただ、その専門工場もちゃんとしたものを作っているのか信用していいのか、確かな目で確認する必要があるかもしれませんね。ヴォーゲルワンドについて私ももう少し深く勉強してみることにしましょう。それから事をすすめましょう」

心強い味方を得た。1人で抱え込まなくてもいいんだ。
こんなときこそ甘えよう、餅屋は餅屋。
お互いの強みを合わせればいいんだ。

依頼を全面的にお任せすることにした。
以前、御守りを彼に送った事がある。
神様の前で「KIKUYAらしいお仕事をします」と誓い普段から御守りを持たない私がお揃いで買いたくなって、ごった返す中、パッと取って中身を確認せずに買ったのが・・・
なぜか「安産御守り」
男性の63歳のおっちゃんに「安産御守り」ってw
「ごめん、恥ずかしかったら袋にでも入れて持っててください。」
送るほうも送るほうだよな、と思っていたのだが。

s-sP2100186.jpg

そう、共に産み出すという意味だったのだ。と今ごろ気付く。

今までパズルのピースを拾い集めて何度も悩み
合わないパズルのピースを全部ぶっちゃけて
何かが足りないと思っていたところに
ある日「カチッ」という音と共にひとつが合うと
次々と出来上がっていく、そんなワクワク。
よっしゃ、行ける。

そして私の代打として通訳をお願いするために彼が訪れた、 天然石の仕事で関わりのあるインド人宅。

日本に在住するインド人の世帯は350を越える。その中でも扱うもので上下の階級があるようだ。日本でいう士農工商みたいなものか。カレーは比較的下のほう、宝石は上に位置するらしい。
宝石の中でもダイヤモンド業界はトップであり、扱う一族もトップとして日本で君臨している。日本のダイヤモンド産業はほぼインド人が牛耳っているのだ。
インド人がいなければ日本ではダイヤモンドは流通しないとまで言われている。

そのインド人は、日本のダイヤモンド会社で、ビルを20件以上持つ、不動産やダイヤモンド加工会社のオーナーの一族であった。
「まさかこのひとが?」の思い込みウェーブは大きくなり、
「そんなところへ頼むのかい?それよりさ、もっといい方法あるよ」と言いつつ、電話をかけてくれた先は何ととんでもない私の想像を軽く超えるところであった。

インド最大手と思っていたところは確かに大手だが、実は上には上がいる。
最大手で断られたらもうダメという思い込みも取っ払われ、ジュエリー業界の数十億単位の話が飛び交う交渉をしている中に、たかが日本円で数十万の商品をちょこっと欲しいんだ~なんて言えないよな~・・・。
それも思い込み。
普通、誰でも思い込むよw

彼の一族のビッグボスにお願いをしてみたら気持ち悪いほどスルスルと話がまとまり、すぐさまブラジルの良質なクリスタルが出ることで有名な鉱山へ電話し、ちょっと飛んでいって原石を目で確認してくる、と言うが早いかその日の夕方に飛行機に乗って行ってしまった。
という内容を彼の電話で聞いて驚きのあまり駅の階段から転げ落ちてしまった。
ぶちまけたカバンの中身を拾い集めて下さった通りすがりの方々にお礼もまともに言えずに、
電話の内容を再度聞きなおしたくらい。
痛かったから夢ではないとは思ったが。

私のようなワガママでこだわりな注文は普通なら聞いてくれない。
余程にクオリティの高いクリスタルでなければ出来ないし、かなりのビッグな水晶ポイントを用意しなければならない。
私は不純物や中に筋ひとつでも入ってるものは認めないよ。
・・・となると、使える部位を探したらとてつもなく大変な作業。
そのような結晶自体、無いに等しい。
常識はずれもいいとこで普通は原石なんてコンテナに積んで買うもので、1本ずつ選んで買わないし。
そのうえに前述したエネルギー状態の良いもので日本人向けのエネルギーであること。
ましてや、水晶の伸びている方向のままに削れ、となると普通なら怒るよな。
「そんな話は無理だ、帰れ!」と追い払われるのがオチ。

怒るぅ~?首をかしげ、奈良のおばちゃん可愛く迫るw
「やってみせよう。研磨も任せなさい。」
そうなることを夢見て何度も頭の中でイメージをふくらます。
そう、てんつくマンが教えてくれたやり方で。

実際そんなに簡単には進まなかったのだが(ま、それが普通だわな)
結果論としては上手くことが進むことに。

というわけで、思った以上のものが作れることとなりました。
心の中では期待と不安だらけ。
本当にその値段で出来るのか?見積もり見るまで安心出来ない。
本当に契約どおりになるのか?契約書見るまで安心出来ない。
騙されてないよね?商品が届くまで安心出来ない。
ちゃんと設計図どおりにしてくれるよね?手にするまで安心出来ない。

ビッグボスも「日本は全く対象に入れてなかった。欲しいと言うユーザーがいるのか」とビックリ。
「それなら初めだし、いいものを提供しないと名が恥じる」とまで。
今回の受注は値段以上の良質のものであり、次回からはどうなるのかは分からない。
ましてや市場価格は高騰し続け、天然石の価格は2年前より平均4割り増しになっている。
職人さんの最低賃金も何処の国でも上がっている。
私のお願いした、この金額自体が海外の安い賃金で見積もったとしてもあり得ない金額なのだ。

今までの市場に出ている流通経路とは、全く違う。
KIKUYAは日本で初めての流通ルートになることは間違いない。
リピートがあるなら引き受ける、と条件付けてきたビッグボス。
経費や消費税も含め合計で1本数十万超えの代物を、買いたいという人が今後も現れるだろうか、の不安。
こんな特殊なモノを欲しがるエンドユーザーがいるのかな?
それもたぶん、思い込みじゃないか。
良いものはきっと伝わるし、いくら高くても欲しい物は欲しいはず。
良いものを産み出したい。

口コミ、クローズの状態で欲しい人を募ってみた。
そうすると、その話に「乗った」というユーザーが出てくるではないか。
それも、本当に必要なひとがベストなタイミングで。

本当にその値段で出来るのか?と言うハードルをクリア。
本当に契約どおりになるのか?契約書が出来上がり一旦クリア。
商品が届くまで安心出来ない。➞何度も話し合い、お互いの意見を重ねてきている。毎日といっていいほど連絡を取り合い状況を見つめている。
ちゃんと設計図どおりにしてくれるよね?➞海外では名の通った研磨工場に依頼しているが、日本に届いてからチェックして、もし違うところがあれば再研磨も手配済み。
 そして、さらに。
再研磨も普通ならそんな仕事は引き受けて下さらないという宮内庁献上品を仕上げている日本伝統工芸士さんの手に依頼する。
仕上げはメイドインジャパンとなる。
ついでに箱も日本らしく桐箱にしようと老舗の桐箱屋さんに依頼。
日本らしさ、KIKUYAらしさが出るものにしようと考えている。
芽吹く春には出来上がって届く予定。

思い込みを外したあとに来る、驚き。
夢はあきらめない。持ち続けるとタイミングで向こうからやってくる。
待ってるばかりではなく
時にはアホになって突っ込んで行くことも必要。

さらに夢は続いていかねばならない。
このワンドは使用者の技量を必要とする。
出来上がったヴォーゲルワンドの扱い方を正しくお伝えするために
ワークショップもしていくことになるだろう。
故マルセル・ヴォーゲル博士の遺した意志を継いで
ヴォーゲルワンドユーザーを増やし育てていこうと思う。



  以下、マルセル・ヴォーゲル博士の言葉です

“適切な幾何学的な形状にカットされ、
人間の精神が愛の振動の中でその構造的な完全性との関係に入る時、
結晶質はひとつの振動を発します。
それはその力と使用者の精神の把握力を広げ、増幅します。
レーザーのように、それは位相の揃った高度に凝縮された形態で、
エネルギーを放射します。
そしてこの極端に慈善的なエネルギーは、
意のままに物体あるいは人々に向けて伝送することができます。
わたしの認識では、これは真実です。

“精密に角度が形成されカットされたファイ結晶質の利用は、
内面の数々の世界の発見と、
結晶構造の領域の多次元的な数々の面という観点から
、極端に進んだ数々の機会を提供します。
その中に、皆さんの本質が横たわっています。
思考の現象化と一貫して融合するファイ結晶質の能力は、
実際に賢明な使用者の人生を豊かにすることができます。
  ~マルセル・ヴォーゲル博士〜

私の夢は関わってくれた彼の今まで築きあげた信頼関係がなければ叶わなかった。
彼から大きな愛をいただいたと感謝し感謝しても仕切れない。
今まで築き上げてきた信頼関係、今回繋がった関係と彼のもつ豊富な知識は大きな財産だと思う。
いつかは彼の豊富な知識をお伝え出来るようなセミナーが出来たら、と思う。

そして、あきらめていたところへ気付きを与えてくれたきっかけ番長「てんつくマン」

自信をなくしたときも、悩んだときも、テンションMAXで落ち着かなければいけない時も(笑)親身になってくれた友達多数(笑)。

どれをとっても一人では成し得なかったこと。
夢と愛の結晶であるヴォーゲルワンドを、これからも産み出し日本に広めたいと思う。

KIKUYAらしい仕事。
クリスタルを通じて故マルセル・ヴォーゲル博士の想いと数々の職人の技術・想い・光ある仕事をする方へ。
目には見えない「愛の橋」を「感謝」という繋ぎ目をもって架けていく。

儲ける事?あはは、利益を入れるの忘れてた。
むしろ、マイナスかもしれない。
「アホやねえ、あんたらしいわねえ」と大笑い。
ええねん、それ以上の財産出来たから。
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